活用事例
災害時にも活用できる観光・防災Wi-Fiステーションの設置 |
小谷村役場様
観光拠点となる自然公園や博物館などでは携帯電話やインターネットがつながらない不感地エリアが多いが景観等の理由から配線工事ができず設置できない場合がある。栂池自然園では、「観光・防災Wi-Fiステーション」を設置して観光客への情報発信目的として国内初となる太陽光発電のみで完全自立運用が可能な公衆無線LAN環境の整備を実施した。これにより国内外観光客へのサービス向上と災害時の住民への情報発信のための通信インフラとして活用することができる。
Wi-Fiを活用した「おもてなし」の向上に取り組んでおり、観光客への情報発信や利便性のため、公衆無線LAN環境を整備したい。
村内の光ファイバー網を使いたい。
国立公園のため景観への配慮が必要である。また通信線・電源線共に掘削工事ができない。
広域Wi-Fi環境が整備でき、どこでも観光情報の入手や発信ができるようになった。さらに災害時には観光客や住民への情報提供や役場などとの情報交換がスムーズにできるようになった。
通信信頼性の高い4.9GHz帯無線LANを利用した基幹のバックホール回線を構築することで、村営光ファイバーとして利用することができた。
太陽光発電による自立電源運用なので、配線工事が不要となり景観や環境に配慮することができた。
2019年12月18日
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