活用事例

高速道路・橋梁・トンネル工事

電源のない山間部における工事現場を遠隔監視

建設会社 G社様

 

様々な現場で

山間部における、道路や橋梁工事現場では電源の確保が困難であり、現場のカメラ監視が難しかった。自立電源装置を使った「マルチカメラ監視mini」により工事車両や一般通行車両を監視するためのカメラ映像を400~1500m離れた事務所まで無線伝送して遠隔モニタリングしている。さらにインターネット回線を用いて関係部署が常時監視することが可能となった。

 

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課題

 

◎ 現場の状況を複数台カメラでリアルタイム遠隔監視したい。
◎ 監視カメラの設置したい場所に電源も通信回線もない。
◎ 監視カメラから現場事務所まで最大1500m離れている。

 

効果

◎ 自立電源で運用できるので、設置したい場所に監視カメラを設置できた。
◎ リアルタイムでの映像確認が遠隔地でできるようになった。
◎ 通信配線が不要なので、進捗に応じて監視ポイントを移動できる。

 

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システム構成図

 

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システムの概要

モニタ地点から879m離れた監視地点のカメラは自立電源により運用。モニタ地点では2か所のカメラ映像を無線集約して一括管理している。

2019年12月12日

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