クライアントインタビュー
ネットチャート様
長距離無線LAN FalconWAVE®は、2.4GHz又は4.9GHzの周波数を利用した長距離伝送特性に優れた無線LAN無線通信システムです。2.4GHzや4.9GHzは長距離無線LANで利用される25GHz等の周波数帯に比べ、降雨や霧など自然環境の影響をほとんど受ないため、高い信頼性が求められる公共放送や企業データ通信などをはじめとした、安定した自営無線通信に利用されています。
長距離無線LAN FalconWAVE®の特長はアンテナ特性に優れていることです。アンテナの高利得特性を活かして、長距離伝送性能などにより様々な固定無線通信で利用されています。また、アンテナの指向特性から設置運用の簡易性にも優れており、災害発生時などの臨時対応や建設工事での利用に適しています。可搬性・迅速性が求められる臨時無線回線の構築用には、長距離無線LAN通信に必要な無線機・アンテナ・ケーブル類や完全自立運用が可能なソーラーパネルとバッテリーを組み合わせ、ポータブルにまとめることも可能です。その他、IPカメラやIPトランシーバー等、お客様の運用に即したオプションもラインナップしています。
長距離無線LAN FalconWAVE®は、干渉に強い高利得アンテナと長距離無線伝搬に特化した無線LANパラメーターで設計したLSIの採用により、最長30kmの伝送が可能です。伝送距離は性能試験で長距離伝送を実現するだけでなく、実際の伝送区間での設定の簡易性と再現性があることが実用性で重要になります。FalconWAVE®4.9GHzの長距離伝送の実績を挙げると、FM放送で18kmの無線伝送に利用されています。
長距離無線LAN FalconWAVE®は、高利得かつ高指向性アンテナの採用により、簡単設置・簡単運用が可能です。2点間が目視により確認できないような長距離や降雨・霧時でも、GPSなどで大凡の方向さえ分かれば通信が容易に確保できます。4.9GHz指向性平面アンテナの場合で言うと、指向性の半値幅が水平垂直共に18度という高性能を実現しています。またこれにより、地震や台風などでアンテナの向きが多少ズレたとしても通信が途切れるような影響を受け難い、高い耐災害性を実現しています。
4.9GHz帯のアンテナにはNo.1アンテナメーカーならではの機能を満載しており、メタマテリアル構造を使用することにより、一辺がわずか17.5cmという超小型化と同時に、半値角18°、利得19.5dBiという高性能化を実現(耐風速60m/sec)しています。
また無線機の低消費電力化により、2.4Gでは消費電力は僅か2.5Wと業界トップクラスの低消費電力値※を実現しており、小型の自立ソーラーパネルをはじめとした再生可能エネルギーでの運用や小型バッテリーでの長時間運用も可能です。
埼玉県ときがわ町にある堂平山天文台と、埼玉県坂戸市にある弊社事業場の16km区間をFalcon WAVE 4.9G MP+ で無線接続しています。 天文台に設置されたIPカメラの映像を天候に左右されることなくリアルタイムでお送りしています。
また、録画となりますが荒天時の通信状態をご確認頂ける映像をこちらからご覧頂けますので、ライブ映像が晴天時の補完としてご活用下さい。
販売代理店様に向けた各種サポート情報をご提供しています。 ご提案や各種装置の詳細仕様についてご確認頂けます。 こちらから。
アンテナ | 2.4G帯アンテナkeyboard_arrow_right |
---|---|
アンテナ | 4.9G帯アンテナkeyboard_arrow_right |
種別 | 装置名称 |
---|---|
計測器 | マゼンダⅠkeyboard_arrow_right |
監視カメラ | おくだけカメラkeyboard_arrow_right |
携帯型盗撮カメラ探知機 | weerket【近日リリース】keyboard_arrow_right |
監視カメラ | みまもライト【販売終了】keyboard_arrow_right |
製品、サービスについてのお問い合わせを受け付けています。お気軽にお問い合わせください。